NEWS RELEASE


2018年4月吉日

Stable Bridge株式会社

製造業向けソフトウェアのカスタマイズ、インテグレーションを的確かつスピーディに!

日本初AMC Bridge社(米国・ボストン)と戦略的提携。

企業の製品開発を強力にサポートします。

 Stable Bridge株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:小林 明)は、日本初進出のAMC Bridge社(本社:米国: エンジニアリングソフトウェア開発サービス会社)と戦略的提携を致しました。これにより、皆様の製品開発を弊社の知識・経験とAMC Bridge社の持つ技術力でサポートし、開発力の向上に貢献致します。

■企業がかかえている課題

  • 3Dでの設計はここ10年ほどでCADの進化もあり、かなり普及してきました。その一方で、自社専用にソフトウェア(CADやPLM)をカスタマイズやインテグレートしようとすると、高度な専門知識が必要になり、難しかったのが現状です。また、一般的になりつつあるマルチベンダー環境においては、各ベンダーへの開発依頼や管理の負荷が大きいという状況がありました。

■課題の解決(Stable Bridgeの強み)

  • お客様とAMC Bridge社とをつなげる事で、お客様の使用しているソフトウェアをスピーディーにかつ的確にカスタマイズやインテグレーションする事が出来ます。AMC Bridge社は、主に米国の既存3DCADおよびPLM製品の一部を開発受託している程の技術力があります。また、お客様向けの開発にCADのAPIが不足している場合は、ベンダーと共にAPI仕様定義から行うなど、技術的に深い部分での豊富な実績があります。さらに、殆どの主要なCAD、PLM、BIM製品に関連したカスタマイズやインテグレーション実績があり、且つこれらのベンダーとは中立な関係を維持しています。この様な会社は国内ではあまり見受けられません。弊社が日本で唯一のAMC Bridge社との窓口になります。

■Stable Bridge会社沿革

2018年
1月: IoT関連プロトタイプ開発サービスを開始。
2月: 上記プロジェクトでの実績をベースに、3Dモデリングおよび構造解析サービスを開始。
CAD/PLMのカスタマイズに関してAMC Bridge社と契約。

■Stable Bridgeの具体的な業務内容

  • IoT関連プロトタイプ開発
    弊社はハードウェア部分の設計、構造解析を担当致します。(事例は下記“構造解析”を参照)

  • ソフトウェア開発
    製品(CAD、PLM、AR/VR、建築ソフトや技術)に関するカスタマイズ、機能追加、アプリケーション・サービス間のインテグレーション、アプリケーション開発を、AMC Bridge社との協業により行います。

  • 3Dモデル作成サービス
    各種主要3DCAD(SOLIDWORKS、Onshape、Inventor、Solid Edge、Creo、NX、CATIA、AutoCAD、ZWCAD)による3D/2Dデータ作成を、必要に応じてAMC Bridge社と協業しながら受託します。

  • 構造解析サービス
    構造解析用アプリケーションソフトであるSIMSOLIDを使用した解析業務を受託します。

    当社事例:IoT関連コンポーネントのプロトタイプ開発例。(株)東陽テクニカはセンサー、組込みソフト、計測部分を担当。そこからの要求仕様に基づいて、弊社は厳しい振動環境下でのハードウェア部分の構造解析を実施。

■ AMC Bridge社とは

米国ボストンに本社があるコンピュータ支援設計、エンジニアリング、製造、および建設分野のソフトウェア開発サービスのベンダーです。主要3DCAD (SOLIDWORKS、Onshape、Inventor、Creo、CATIA、NXなど)、PLM/PDM (Aras、Windchillなど)関連領域での会社認知度は急激に高まってきています。他にもPoint Cloud処理、AR/VR及び関連技術、AEC(建築、エンジニアリング、建設)関連技術(Revit、BIM360など)のソリューションを提供しています。ウクライナで約400人のエンジニアが日々開発を行っています。15年以上にわたり、デスクトップやWebからモバイルやクラウドまで、さまざまなプラットフォームをベースにしたエンジニアリング市場向けの商用ソフトウェア製品とカスタムソリューションの開発を行ってきました。最近では大手ユーザー向けカスタマイズの実績も増えてきている為、アメリカでのアワードを受賞しています。
受賞歴・Inc5000(2016-17年)・Software500(2017年)・IAOPグローバルアウトソーシング100(2018年)

AMC Bridge社開発事例1(米国):SOLIDWORKS用プラグイン開発。SOLIDWORKSで作成された製品モデルについて、梱包用ボックスとその展開形状を自動生成するプログラム。
https://www.amcbridge.com/labs/desktop-apps/package-works

AMC Bridge社開発事例2(米国):Aras社向け開発。Aras Component Engineeringアプリケーションの一部機能を、タブレットでモバイル利用し、コンポーネント検索などを出来るようにしたAras Component Searchプログラム。
https://www.amcbridge.com/success-stories/aras-component-search-app-case-study

AMC Bridge社開発事例3(米国):Autodesk BIM360とGoogle Mapとのインテグレーション。太陽光発電所の基本設計過程で、Google Map上で敷地位置形状を選択し、BIM360でパラメトリック的にパネルの配置シミュレーションを行うプログラム。
https://www.amcbridge.com/newsroom/news/amc-bridge-demonstrates-features-for-solar-farm-planning

■ SIMSOLIDとは

SIMSOLID社(カナダ)が開発している構造解析用のアプリケーションソフト。CADからの幾何形状を簡易化せずそのまま使用し、メッシュ生成不要の新しい手法を使っており、大規模アセンブリであってもダイナミクス特性を含む構造解析が可能。

SIMSOLID事例(米国):産業用機械のフレーム構造物で、1,000以上の部品間を溶接およびボルトで締結しているモデルの構造解析。 CPU-i7,メモリー16GBのノートPCで可能。
https://www.simsolid.com/2016/12/large-model-analysis-using-simsolid/

■ Stable Bridge代表略歴

早稲田大学理工学部機械工学科卒業。三菱原子力工業のプラント設計エンジニア(NASTRANユーザー)兼CAD応用開発担当。その後、NKK/NK-EXAにてCAD/CAM/CGの営業・営業技術担当。1996年からSOLIDWORKSの国内起ち上げに参加、その後ソリッドワークス・ジャパン(株)技術部長。2007年からはスペースクレイム・ジャパン(株)代表取締役。2018年1月、Stable Bridge(株)を創業。

■ 会社概要

会社名: Stable Bridge株式会社
代表取締役: 小林 明(こばやし あきら)
設立:平成30年1月22日
資本金:300万円
所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前ビル2階
代表番号:03-4540-1809
業務内容:製品開発その他IT関連のコンサルティング、エンジニアリングサービス業務
コンピュータ関連業務にかかわるデータ作成等の業務委託
コンピュータのソフトウェア・ハードウェア及びサービスに関するマーケティング、輸出入、販売並びにサポート業務

■ お問い合わせ先

E-Mail:info@stablebridgekk.co.jp
ホームページ:https://www.stablebridgekk.co.jp/

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